コンピュータ・チップの小さいが大きい世界

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安里繁信ブログ〈しげ脳〉: しげ脳vol.31「衝撃的な出会い〜孫正義に会ってきた〜」

はじめてコンピュータ・チップの写真を見た孫正義はその感動のあまり2日間眠れず毎日その写真を持ち歩いて眺めていたそうだ。

インテルがマイクロプロセッサ・チップを進化させている。チップの進化は我々の世界をより素晴らしいものに引き上げるきっかけになるのだ。

インテルの次世代アーキテクチャ「Sandy Bridge」--見えてきた進化の方向 - CNET Japan
「Sandy Bridge」のCPUコアが“整然と”並ぶ理由とは (1/3) - ITmedia PC USER
【IDF2010】Sandy Bridge搭載機のデモを多数披露し、グラフィックス性能をアピール | 日経 xTECH(クロステック)
Intel の新 CPU「Sandy Bridge」は超高速 ? | スラド

マイクロプロセッサは高速化のためにコアすなわちプロセッサ自体を一つのチップに複数搭載させることがトレンドである。Core Duoと書かれたPCは従来の1コアだったものの2倍程度の性能を持たせるためのものだ。それが4、6、8、12と増えている。

コードネームSandy Bridgeの場合は、CPUだけでなくてGPUも統合されているのである。

一方マイクロプロセッサの性能向上を妨げているのは発熱である。最近のマイクロプロセッサは発熱しすぎて動作が不安定にならないように処理能力を下げて発熱を抑える機能を持っている。

Sandy Bridgeの場合は、チップの発熱量を監視しながら処理が必要な機能に重点的にリソース配分を行う。それにより全体的な性能向上を図っている。