未来を考える上で押さえるべきキーワードとは

National Taiwan Museum (國立臺灣博物館)
それは「クリエイティブ」である。

これからは人を軸に情報が流れるようになる、佐々木俊尚が語る「次世代テレビ」「脱テレビデバイス」「ミドルメディア化」 - GIGAZINE

  • 次世代テレビ
  • 脱テレビデバイス
  • ミドルメディア化

簡単に言ってしまえば、大量生産・大量消費を支えていた「放送」というメディアから「口コミ」というコミュニケーションへの移行ということだろう。
「キュレーター」という概念は覚えておくべき。

「次の10年で4つのトレンドがIT業界を変える」--Gartner Symposiumにて - ZDNet Japan

  • クラウドコンピューティング
  • ソーシャルコンピューティング
  • コンテキストアウェアコンピューティング(Context Aware Computing)
  • パターンベースストラテジ(Pattern-Based Strategy)

ここでポイントとなるは、ソーシャルコンピューティングである。

「今日の企業に存在しているビジネスプロセスは、ルーチン的で予測可能なビジネスには適しているが、発見や解釈、交渉、複雑な判断が求められる仕事には向いていない。ナレッジワークは協力的なもので、ソーシャルなのだ。規律がないこともあれば不合理なこともある。ソーシャルコンピューティングの技術や原理は、すべての企業や企業間で実行されていくだろう。これにより、企業の生産性がより向上する」

すなわち、ITは人間がよりクリエイティブなことに集中できるようにするためのより良い道具に進化するということである。それを支える基盤がクラウドであり、スマートなコンピューティングである、コンテキストウェアコンピューティング、パターンベースストラテジとなる。

【トークイベント】参加型ものづくりが世界を変える!クラウドソース時代のサステナブルデザイン in Tokyo Designers Week | greenz.jp | いかしあうつながり

  • みんなの知恵を集めて問題を解決する”クラウドソース”的なプロジェクトがよく耳にするようになりました。
  • 「プロシューマー(生産消費者)の時代」に、21世紀型のサステナブルイノベーションはどうやって起こるのか?

「クリエイティブ」なものは我々を「ワクワク」させてくれる。これまでは一人の人間のイマジネーションによりワクワクが作られていた。「小説」などはその中心であろう。かなりの数のアイデアが作られその中のいくつかが我々の心に残る「新たな発見」を創りだしてきたと考える。
これからは、いろんな分野の専門家がコラボレーションすることで「新たな発見」が生まれやすくなるだろう。「集合知」の時代の到来である。
c.f.
佐々木俊尚